ボイストレーニングで喉の「誤作動(混合)」を解消したい
すべての原因はパーツたちの「足の引っ張り合い」
人間は声をだす際に、
- 喉の中で「音を作るパーツ」たち(声帯・仮声帯・喉頭蓋・甲状軟骨など)
- 喉で生まれた音を「言葉へ変換するパーツ」たち(唇・舌・軟口蓋・顎など)
この2つを組み合わせながら、歌ったり喋ったりしています。
NVSでは、ボイストレーニングで各パーツたちの操作レベルを上げていくことにより、パーツ同士が干渉&誤作動することで起きしまう問題を解決していきます。
誤作動による問題たち
- 滑舌が悪くなってしまう
- 痙攣したように声が震えてしまう
- 歌詞が変わると、音が出しづらくなる
- 高音になると裏声にひっくり返ってしまう
- 数曲歌っただけですぐに声が枯れて(嗄れて)しまう 他…
これらの問題は、パーツ同士が「それぞれの動きを邪魔しあっている(誤作動している)」ために生まれているのです。
ボイトレするとこんなことが出来ます
「低い声」を鍛える(低音発声)
曲の歌い出し、深い声などの低音が苦手な人向けに「地声(チェストボイス)」と呼ばれる声の強化を行います。
- 低音がかすれることなく一曲通してカッコイイ声で歌えるようになりたい。
- 喋り声がか細いので、張りのある響く声で話せるようになりたい。
- 好きな男性曲を女性の自分も気持ちよく歌いたい!
そんな方達にオススメです。
「高い声」を鍛える(高音発声)
力強い高音、囁くような高音を出すことが苦手な人へ「地声のような高音発声(ミックスボイス・ヘッドボイスと呼ばれている声)」「裏声」を形成していくボイストレーニングを行います。
- ロックな曲を喉を枯らさずにカッコよく歌えるようになりたい!
- 好きな歌手の曲を原曲キーのまま歌えるようになりたい!
- 出せる音域が狭くてカラオケが楽しめない!
そんな方達にオススメです。
「音程」を鍛える(音痴を治す)
音痴で悩む人のための、その方の「音痴の種類(3パターン)」に合わせた音感&調音トレーニングを行います。
- 自分の音程がズレているのか判断できるようになりたい
- 曲の歌い出しでどの音を出して良いのかわからない
- 自分の声質にあったキーを選べるようになりたい
- カラオケの席で苦笑いされるのをやめたい
という方達にオススメしています。
「歌唱力」を鍛える(表現テクニック&法則)
今まで曖昧とされてきた「歌唱力の正体」を理論・法則に基づいて効果的に身につけていきます。
主なトレーニング内容は、
- 喉頭の上下運動による声色レパートリー作り
- 声帯の厚み(触れ具合)ごとの音域と音色のコントロール
- 声の響き・詰まりの改善(仮声帯・喉頭蓋・軟口蓋の操作向上)
- 抑揚を作るための歌唱テクニック(ビブラート、メリスマ、フォール、各種フリップ、グイン…他)
- 歌とテクニックと感情の結びつけ方について
などのトレーニングを行っていきます。
NVSでは教えないこと
NVSでは
- 腹筋・背筋などの筋トレ
- 呼吸法のトレーニング(腹式呼吸など)
- 「◯◯に響かせて~」などの感覚的な教え方
などのトレーニングは、効果をあまり感じることができなかった為教えていません。
「適切なトレーニング」を理解してもらう
NVSでは「音域拡張」や「歌い方(抑揚表現)の取得」など、 マンツーマンレッスンの中で1人1人の状態に合わせ、メニューをカスタマイズしています。
ただその際、「高負荷のハードな練習=効果が高い練習」という訳ではなく!
生徒さんにとって、
- 日々、継続しやすいメニューであること
- この練習が自分になぜ必要なのか知ってもらうこと
- 本人の喉にとってトレーニングメニューが適切なレベルであること
とてもシンプルですが、この3つのポイントを極限まで洗練させることで
- 練習の難しさからのボイトレ三日坊主を防げる
- 「きちんと自分に投資出来ている」というモチベーションを保てる
- 正しい難易度設定によって「成功&成長する=自信と確信を持てる」に繋がる
などの「継続する力を身につけるための要素たち」は、ご自身が想像するよりもずっと大きなトレーニング効果へと繋がります。