ボイトレで「上手くならない」人の条件

LFS036

今日は、以前の記事でもすこし触れた

  • ボイトレに通いながらもなぜか上手くなれない人
  • 練習はしているのに効果があまりでない人

その原因や解決策についてお話していこうと思います

ボイトレで上手くならない人の条件

 

ボイトレに通いはじめても上達のスピードが著しく遅い人がいます。

よくある原因としては、

  1.  自己練習 or 練習量が少ない(論外
  2. 練習中に気づいた事を次回のレッスンでは忘れている
  3. 「わからないこと」をそのままにして何となーくだらだら練習している
  4. 目標とそこまでの道のり(プロセス)をきちんと設定できていない

 

「あの歌をこういう風に歌いたいからボイトレでココをこう治したい!」と、明確な理由があってボイトレをしているのなら良いのですが、中には「ボイトレ通えば上手くなるんでしょ?よくわからないんでとりあえず上手くして下さい」ってレッスンに来る生徒さんもいます。

これだと、知識と技術だけを詰め込んでもそれを使いたい「表現」や「理想」が無いので、スキルだっていつまでたっても陽の目をみることはありません、持ち腐れです。

なんとなく続けていても時間とお金は消えていきます。
練習をする時は、その時間だけでも全神経を注いでみましょう。
そして「歌いたい歌」の為にボイトレを頑張りましょう。

 

改善点を上げるなら

  1. 自己練習はする!(最優先事項
  2. 練習中に疑問に思ったことは次回のレッスンできちんと聞く(気づく度にメモっておく
  3. レッスン中にわからなくなったら一旦レッスンを止めてでも先生に聞く(正しい情報の共有
  4. 目標の歌い方を設定し、それに向けた一番良い練習をレッスン中に組んでもらう。

ここさえ守っていれば、必ず進展はあるかと!

 

ただ、上記のやりかたを全てクリアしていてもあまり進展が見られない場合もあります。
その場合、おおよそ「3」の

「先生に聞く」

という作業が足りない可能性が非常に高いです。

わからないことは、わからないままにしない。
なんだってそうです。

僕自身も、レッスンを受けてきた中で「スケール(音階練習)や歌の練習は一切せずに、1時間ひたすら先生への質問&話し合い」というレッスンで何度も救われました。(それくらい「情報を正しく共有する」って大事!!

 

それでも効果が出ないなら。

それでも成長がみられないなら、他の先生やボイトレを調べてみるのも一つかと思います。

当たり前ですが、他のやり方を知らなければ今のボイトレが正しいのか、他にも優れているものがあるのかなんて比較は出来ません。

時間とお金と労力。

これを対価に技術を得たいのであれば、まずは自分からガツガツうごいてみること!

 

急がばまわれ。

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