色々あって、この一年ほど「おもちゃ探し」に勤しんでおります。
まさかこんなにおもちゃを探し回る日々が今頃来るなんて…
おもちゃ探しを始めた理由
1年ほど前、日課をやってる中で「とある自分のフェチ(趣向)」に気付いたのがキッカケです。
どうやら僕は、
- デフォルメされた丸っこい2〜3等身のカッコかわいいキャラが好き
- そこに「変形」機能が付いてるともっと好き
らしい…。
ここに気づいて以来、
そう思い立って、色んなおもちゃ達をチェックしはじめたのです。
僕には「響かなかった」玩具たち
しかし現実はそう甘くナヒ。
いざ「これだー!」と買ってみても、実際に手に取ると「あれ…なんか違うかも?」と響かず終わることも多々ありました…。
響かなかった原因は主に3つ。
①スタイルが良すぎる
変形玩具の金字塔「トランスフォーマー」シリーズ然り、やっぱりどの玩具も「等身の高さ(スタイルの良さ)」が気になった。
どうやら僕は、変形後の等身がイケメンすぎるロボは、愛でたい気持ちが湧いてこないらしい。
個人的には、少年漫画に出てくる相棒ロボット(メダロット?カニパン?)のような「どこか無骨でコロッとしたフォルム」が好みなんです。
でも、そっち系のデフォルメ玩具&キャラブームって30年くらい前に一段落しちゃってるみたいなのですよね…(ワタル、リューナイト、ラムネ、等)
周期的にもそろそろ再ブーム来ませんかね、メーカーさん。
②変形工数が多いのが苦手
ここは超大事。実際に触ってみるまで考えもしなかった。
ぼくは「変形前と後とを何度も行き来しながら、前後の姿のギャップを見比べて楽しむ」のが好きだったりします。
作者さんの妄想やアイディアが詰まった部分を見るとワクワクするんですよね。
だからこそ、変形作業であちこち繊細にいじる必要があったり、その工程数が多すぎると、完成後を眺める楽しみより、そこに至るまでのストレスが上回ってしまう(2回目の変形に手が伸びなくなる)ってことも少なくなかったのです。
ただ逆に、多少変形にかかる工程が多くても、常に「パチン!パチン!」と気持ちよくパーツがハマってく作業工程そのものの快感を重視したおもちゃは、最後までストレスなく変形させれたりしたんですよね。
五感が喜ぶものかどうか、って本当に大切なんだなぁと感じました。
③“粋な計らい”が欲しい
これは②でも話したけど、ぼくは「変形前後の各所に見られる作者さんのアイディア&粋な計らい」を眺めてニヤニヤしたい民だったりします。
なので「お!?、あのパーツってここのパーツに見立ててるのかぁ!」みたいな伏線回収が大好きです。
例えばこのロボタックのカバドス(”カバ→力士”に変形する特撮ロボ)の「チョンマゲ」が「まわし」になるギミックを見た時は声が出ました。
(↓の動画の3:32~から登場)
しかしまぁ、ここまで散々挙げといてあれなんですが、
上記のぼくのワガママを満たしてくれる玩具ってほんとうに少ないんですよね。
…しかし、
ひとつだけあったのです。ワガママを満たしてくれる子が。( ̄∇ ̄)
ディズニー×トランスフォーマーの大手パワー
まずはこの方の動画を見て頂きたい。
手乗りサイズの「圧倒的ディズニー感のある丸っこいトラック」、からの「三頭身ミッキーロボ」
変形なんてもはや前屈してるだけ。めっちゃシンプル(笑)。なのにデザインが破綻してない。すんごい神業設計。
変形時もパチン!パチン!とぜんぶ気持ちよくハマっていくし、各装飾も、ギミックも、それぞれネタや仕掛けがいっぱいで楽しい。
…いやぁー、即ポチリました。
僕が選んだのはレトロなモノクロカラー。シックな色合いの変形玩具ってイイ…
流石ディズニー&トランスフォーマーのコラボ商品。最大手同士の力を見せつけられた気分です。
…どんな人が作ったんだろ。この方が作った他のおもちゃも見てみたい。
まとめ
まさかおもちゃ一つで、こんなにも気持ちが満たされると思ってなかったのでビックリしました。
何周でも遊べる良ゲームを見つけた時や、何度だって読み返したい本に出会った時の感覚に近いかもしれない。
こういった玩具にもっと出会いたい&手が届くとこに置いていつでも触ってたいなー。
追記:その後、作っちゃいました!