今回は、
「今よりレベルアップした環境で歌うことを楽しみたい！」
「なるべく機材にお金をかけずに練習＆レッスン環境を整えたい！」
という、初級～中級者さん向けに「自己練習やオンライン(Skype)レッスン時に便利なアイテム」を
- 「音質・画質」改善アイテム
- 「環境」改善アイテム
- 「トレーニング効率」改善アイテム
の順でご紹介していきます。
自分の環境・希望に合わせてチェックしてみて下さい♪
「音質・画質」改善アイテム
音響機材を揃えたい人向け
イヤホンマイクを有効活用！「USB変換アダプタ」
- パソコン側にマイクの挿し口が無くても大丈夫！
- USBタイプなのでジャックタイプよりも高音質！
- コンパクトなので機材の置き場に困らない！
- 手持ちのイヤホンマイクを挿すだけ！（ドライバ等の特別なセッティング無し！
このUSBアダプタは「出来るだけコンパクトで手軽にレッスン環境を整えたい」という人にオススメです♪
（マイク付イヤホンは100均や家電屋さんのモノでもOKですが、個人的にはiPhone付属の『EarPods』がオススメ！）
長時間使用しても耳が疲れない「オープンイヤー型イヤホン」
- 長時間の使用でも負担の少ない耳掛け式
- 値段と機能の割に音質も安定している
- カナル型と違って蒸れずに耳も痛くなりにくい
- 密閉型ではないので音漏れは多少アリ
耳は、長時間に渡って高い音圧＆刺激がかかると、疲労によって得られる音の情報が減ってしまうことがあります。
練習量がものをいうボイトレでは「耳の疲れ」はとても重要なポイントになってきますので「より耳への負担が少ないイヤホン（ヘッドホン）」を選ぶのがオススメです♪
これだけで大丈夫！「Scarlett Solo Studio Pack」
- コンデンサマイク・ヘッドホン・マイクケーブル・オーディオインターフェース・編集ソフト(Cubase LE等)が同封済！
- ２万円ちょっとで高音質な収録環境が揃う。
- すべての機材を同一メーカーで揃えている為、機材同士の不具合が起きにくい
- マイクスタンドとポップガードは別途用意が必要（スタンドサイズはお好みで！）
「収録に挑戦したいけど、どうせ一式買うなら高音質なものにしたい！でも何を選んで良いのか分からない・・」
そんな「次の段階へとレベルアップしたい方」にとって、低価格で安心してスタートできます。
Webカメラの導入を迷っている人へ！「Logicool C270m」
- レッスン時の細かいポイント(姿勢＆口の動かし方etc…)を瞬時に指摘できる。
- 歌う姿を録画＆確認できるので、客観視しやすくなる。
- パソコンにイヤホン＆マイクの挿し口(2つ)があれば付属のヘッドセットも使用可！（音質は普通）
- カメラ自体にもマイクが内蔵しているので本体をPCに繋ぐだけでも会話可能
今までの経験上、映像が有ると無いとではレッスン効率も大きく変わるように感じました。
ライブに立つ人、人前での歌い方が気になる人、レッスン時だけに限らず「ステージング練習の第一歩」としても有効活用できます。
付属のイヤホンマイクはこんな感じ↑（ジャックに注意！
「環境」改善アイテム
喉に潤いを与えたい！
マスク
- 鼻と口を同時に覆うため、高い保湿効果がある。
- 鼻付近の毛細血管を暖めるので鼻づまりにも効果アリ
- 乾燥やウィルスの侵入を防ぎ、風邪や声帯炎の予防も出来る。
外出時、就寝時、これほど簡単に喉を守ってくれるものは無いかと思います。
保湿&予防対策にもぜひ装着を！
完全防水タンブラー
- スイッチ式で、ペットボトルのような蓋の開け閉めの手間がない
- ロックもかけれる防水タイプなのでこぼれる心配が無い
- 保温性が高く、アイス&ホットドリンクが可能
- 繰り返し何度も使えて経済的！
思っていた以上に便利だった「スイッチ式タンブラー(水筒)」
収録中・レッスン中など、グラスの水をひっくり返しては大惨事になっていましたが、ぺットボトルを使っていた頃よりも随分と楽チンになりました。
ミニ加湿器
- 大きいものであれば部屋全体を乾燥から防いでくれる。
- 練習スペースだけを加湿したいなら小さなタイプでも大丈夫！
- 風邪や声帯炎の予防、早期治癒にも効果アリ！
濡れタオル等を部屋に吊るすだけでも加湿効果はあります。
しかし、それでも間に合わない場合は「小さな加湿器」を使い自分周辺だけでも快適な環境にしてあげると声の立ち上がりもずっと良くなります。
快適な環境で練習・レッスンしたい人向け
電気毛布
- 足元を中心に暖める為、代謝が上がってからだ全体が暖まりやすい
- 他の暖房器具と違って喉回りを乾燥させる心配がない
- 電気代はエアコン・ストーブ等の約1/4でお得！
冬場のレッスン・練習時は、毎年たいへんお世話になっておりますm(__)m
就寝時、ベッドに敷いて使っていた時期もあったのですが、顔付近をピンポイントで乾燥しまったせいか翌朝の喉は大変なことに….。
皆さんご注意を！
空気清浄機
- １年を通して利用可能(１４～２５畳向け)
- 価格はAmazon等なら2万円以下。
- 「のど・はだ加湿モード」「花粉モード」などの機能付き。
- 加湿タンクの水は同時除菌されているので常に清潔
(部分的な掃除は２ヶ月に１度くらいでOK)
お仕事柄、防音の関係でなかなか窓を開けての換気が出来ないのですが、この１台で加湿＆換気＆殺菌を出来るようになってからは風邪になる確率も換気の手間もグンと減ったように感じます。（個人的には加湿機能には多少物足りなさを感じていたり。。
「トレーニング効率」改善アイテム
音痴を自力で治したい！
パソコンで使うなら「SoftTuner」
ピアノ鍵盤(基準音)を触りながら自分の音程を同時に確認できる優れもの。
マイクを準備する必要がありますが基本的に無料でピッチトレーニングができちゃいます。
スマホ（Android）で使うなら「VoiTUNER」
今まで試してきた中では、群を抜いて多機能なスマホアプリでした。
- ミニ鍵盤による音取り可能。
- 自分の声の高さ（音程）が波形として確認できる。
- 英語表記、ドレミ表記のどちらも対応
- 音感クイズ機能付き
など、音域を伸ばす事には特化してはいないですが、自分の音程を「目」と「耳」で確認出来るとっても優秀なボイトレアプリです。
iPhoneで使うなら「楽器チューナー Lite by plusadd」
上で紹介したVoiTUNERほど多機能ではありませんが
- 「自分が出している音」
- 「自分が出さなければならない音」
この両方を同時に確認でき、何よりも「使い方がシンプルである」という理由からこのアプリを選びました。
何度も繰り返し使っていくことで「正しい音の記憶」を脳に植え付けていくことができます。
自分の状態を手軽にチェックしたい！
フリーソフトDAW「REAPER」
言わずと知れた無料の高性能DAW。
録音した声を細かく確認出来るのはもちろん、
- ミックス編集作業
- 音源、楽曲制作
- ピッチプラグインによる音程確認etc…
などなど、ひと通りのことはコレ一つで出来ちゃいます。（僕自身のネット投稿音源も、全てこのREAPERだけミックスしています。
ICレコーダー（アプリ編「HandyRecorder」）
ICレコーダーのあの「zoom」社さんが提供している無料録音アプリ「HandyRecorder」。
- 高音質な録音（PCM録音）が可能。
- 圧縮形式（AAC）での録音ができるのでスマホ容量を食わない
- 音声波形をすぐに確認できる
- 録音中の作動ロック（保護）機能付き
- 細かいマイク音量の調整が可能。
- zoom製品のマイクともマッチング済
など、過去に使っていたレコーダーアプリと比べても最高峰の音質＆機能を備えていました。
そして専用マイクを装着することによって更に高音質での録音も可能になります。
ICレコーダー（実機編）
おなじくzoomさんのICレコーダー。
最安ランクのこのレコーダーであっても「7000円ちょっと」なので決してお安くはないです。
しかし、これ以下のICレコーダーは音質がイマイチだったり、パソコンにデータを取り込めなかったりと使い勝手が結構悪かったりします。
パソコン・スマホをお持ちの方は、まずはレコーダーアプリ（ソフト）を試してみて、その上で機材購入の必要があるかを検討してみてくださいませ！
さいごに
個人的に、「環境を整える事」の一番のメリットは「普段の練習のモチベーションアップ」だと思っています。
練習に集中できない環境でうだうだしてしまうよりも、より集中できる「自分だけの空間」を作ってレベルアップにも繋げていきましょう！
またおすすめのアイテムが見つかったら出来る範囲でお伝えしていきますね♪ それではまた！
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