ボイトレに通う際のオススメの「間隔」とその理由。

レッスン受ける理想頻度

僕自身がボイトレに通いながら感じた、通う上での「最適なレッスンサイクル」をご紹介していこうと思います。

ボイトレに通う”おすすめ”サイクル
 

  • レッスンを受けるのは 10~15日間(約2週間)に一回のペース
  • 喉にしっかりと正しい発声状態を記憶させるために、レッスン日以外は前回分のレッスンをしっかりと反復練習しておく。
  • 2週間後のレッスンでは、成長させた喉に合わせて『更に上のレベルの練習メニュー』を組んでもらう!

以下、この繰り返し。

 

これが最も早く成長できるペースなのではないかと感じました。
(これで成長できなかったら自分の練習不足、もしくはトレーナーのスキル不足の可能性大)

※毎日30分×2(昼&夜)の反復練習をしっかりとしてくれるのなら、レッスンを受ける頻度は1週間に1度でも問題ないかと思います。

 

なんにせよ、

まずは 各自の個人練習! 大切なのは脳と声帯に「正しい動きを記憶(癖付け)」をさせること!

 

行き先を見失わない

なぜ最大 「10~15日間(約2週間)」 という リミット を設けているのか。

 

普通に考えるならば

「練習した分だけ上手くなるんだったら、練習時間をたくさん増やすのは良いことなんでは(・o・)??」

 

と思ってしまいます。

 

しかし実際、

同じメニューを長期間やり過ぎる
.      ↓
ある一定の薬(練習)を長期間に渡って使い過ぎ、カラダ()を依存 させる。

 

つまり、必要以上の薬(練習)の効果  「副作用」 が生まれてしまうのです。

 

リミットを過ぎると??

1回のレッスンだけで、喉の状態がまるっきり変わってしまうほどのオーダーメイドメニュー

その強力なメニューを何ヶ月にも渡って使い続けてしまったら、喉頭の位置を下げた発声(ロウラリンクス)の副作用で舌を飲み込み過ぎた詰まった声になったり、チェストボイスでの閉鎖がきつ過ぎてヘッドボイスにうまくリリース(移行)できなくなったり(プル、スクイーズ、etc…)と、色々と大変めんどくさいことになってしまいます。

(これに関しては、実際にレッスンに通ってらっしゃる生徒さんのほうがよくご存知かとw)

 

このように、最適の効果を過ぎた練習メニューは「自らのパワーで正しい喉の状態を崩し始めてしまう」ので10~15日間(約2週間)ごと」 という、いわゆる 『投薬内容(レッスン内容)』 を変えていくがタイミングが必要なのです。

 

まさに「薬も過ぎれば毒となる」 っというお話でした。

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