ボイトレが恥ずかしい?才能ないから上達しない?

普段のレッスンの中で僕は

「目標を決めて練習をしていきましょう(・∀・)」

ということをよく口にします。

 

もちろん。

ボイトレを受けたい!」と自分で決断し、毎回のレッスン代を払ってまでも勉強する理由は一つだと思います。

「歌が上手くなりたい」

日本人にとって、「生活の一部」と言っても良いくらいに馴染み深い「カラオケ」。

自宅でも音源が作れ、手軽に誰かに聞いてもらえるようになった近年の「歌ってみた」というカテゴリ。

一昔前に比べ、「歌唱力」というスペックに注目が集まるのも全然不思議じゃない時代なのです。

何よりも今、あなたがこうやってこの記事を読んで下さっているのが証拠ですね(・∀・)アリガトウ♪w

 

ボイトレに対するイメージ「恥ずかしさ」

 

 今までレッスンをしてきた中でも「ボイトレ」に対しては、色んな意見を持つ人達に出会ってきました。

その中でも、ダントツに多かったのは

「歌手を目指している訳でもないのにボイトレに通うのは恥ずかしい

という意見です。

 

音楽活動をしていようがしていまいが

  • 「今よりもっと上手いって言われたい」
  • 「自分もあの人みたいに歌いたい」

など、歌うことが好きならば「湧いてくる欲求」というのもそれほど変わらないものです。
誰の人生でもないのですから「やりたいこと」があるなら自分の為に全て叶えてあげましょう。

(ジムに筋トレしに行く人が全員がボディービルダーになりたいなら話は別ですが、「自分自身を良くしたい」という向上心を潰すのは大変もったいない。)

 

ちなみに、生徒さんの8割以上は

  • 「カラオケで上手く歌えるようになりたい」
  • 「歌ってみたには投稿してるけどもっと上手くなりたい!」(僕はコレがスタート
  • 「投稿はしてないけど、上手くなっていずれ挑戦してみたい」

と、皆さんが思っているような「俺は歌で食っていくんだぁぁ!!」ってハングリーな人は少ないかもしれませんw
(ジムやダンス教室に通ったりするのと同じように「自分の生活を豊かにする」って類の感覚かと)

ボイトレに対するイメージ「偏見」

上記の人たちとは違って、実際に活動をしている生徒さんたちからよく聞くのが

「ボイトレで上手くなるなら通いたいけど、先生のコピーみたいな歌い方に変えられるのは嫌だった」

という意見でした。

 

すごくわかります。

 

確かに昔の僕も「腹式呼吸マンセー(゚∀゚)!って感じの先生のオペラ声を真似して、大声でスケール練習(音階練習)をするもの!!」というボイトレのイメージがありました。

実際、そういったボイトレも山ほどあります。

「別に俺(私)はそんなクラッシク声で歌いたいわけじゃないんだ!!」

って思うのが普通だし、自分が「目指す歌い方」とかけ離れてしまうのならボイトレなんてしない方がマシだと思います。

 

もちろんそれは、「最終的にその声にしかなれないのであれば」の話です。


そのやり方が一見遠回りに見えても、
「ロックなんて到底歌えないような小さな小さな薄い声」や「歌なんかでは使えそうにもない変な練習」が、あなたの声を目標に到達させてくれる「最短ルート」だったりする事も多々あります。

それでも結果がでない時は。

ただ、そのボイトレを信じて練習していても、結果が全くついて来ないことはあります。
その原因が自分にあるのか、トレーナーのせいなのか。

もし、その練習に不安を持ちながら練習しているなら、

今すぐ納得するまで先生に相談しましょう。

その回答を聞いた上で「ココでは目標の声や歌い方に到達できない」と判断できたのならさっさと別のボイトレを探しましょう。

それからでもボイトレを辞めるのは遅くないはず。

 

何事も行動を起こさなければ始まらないです。時間だけは誰でも平等にに過ぎていきますよ!

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